VSCode+Unityでインテリセンス(補完/ヒント)が効かないときの対応

この記事は公開から4年以上経過しています。

Unityの外部エディタにVSCodeを利用しているときに、ライブラリのインテリセンスが効かないときの確認/設定手順メモ。

1. VSCodeのC#拡張の確認


VSCodeの拡張のC#がインストールされており、有効化されていることを確認する。

file

上記設定に無効にすると表示されていれば有効。

2. 外部ツールの.csprojの生成設定の確認


Unityのeditpreferences...からPreferencesタブを開き、Generate.csproj files for:の項目がチェックされているか確認し、チェックされていなければ全てにチェックを入れる。

file

3. Unityプロジェクトをリロード


FileExitからUnityを一旦終了し、プロジェクを開きなおす。

4. VSCodeでUnityのC#プロジェクトを開く


UnityのProjectsタブのAssetsOpen C# ProjectsからVSCodeを起動してソースコードを開くと、以下のように補完やヒントが表示されるようになります。

file

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以上です。

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コメント

  1. Y より:

    ずっと困っていたのですが、コードは書けるしと後回しにしていました。
    おかげで解決しました!
    ありがとうございます!

    • Y.Sakamoto より:

      コメントありがとうございます。昨今の開発ではインテリセンスがないととても非効率なので厳しいですよね。お役に立てたようで幸いです。

  2. Bigginer より:

    ゲーム開発に興味をもって最近UnityやVSCodeも時間をかけながら環境を整えた入門者です。
    様々な方法を検索して試してもなかなか補完機能が働いてくれず困っていたところここにたどり着きました。
    おかげさまで無事解決することができました。ありがとうございます!
    プログラミングも独学なうえ学び始めて日が浅いこともあってエラー満載で心が折れそうだったので本当に助かりました!

    • Y.Sakamoto より:

      コメントありがとうございます。最も挫折しやすい最初の壁である開発環境構築を乗り越えられたとのことで良かったですね。プログラミングは新しいことにチャレンジし続ける限り苦難だらけだと思いますが、いずれはその壁を越えることが楽しみになりますし、壁を超えるたび自分のレベルが上がって行くのが体感できますので、楽しみながら良いゲームを作ってくださいね。