VSCodeのMarkdownPreviewEnhancedでPuppeteerを利用してPDF出力するとき用紙設定を行う方法

この記事は公開から4年以上経過しています。

VSCodeでのMarkdownドキュメント編集に必須の拡張Markdown Preview Enhancedで、Puppeteerを利用してPDFを出力する際、用紙サイズや用紙の向き、背景出力有無、余白などを指定する方法。

対応

Markdownドキュメントの先頭に、以下のFrontMatter(YAML)コードを記載。

---
puppeteer:
  format: "A4"
  landscape: true
  printBackground: true
  margin:
    top: 10mm
    bottom: 10mm
    left: 10mm
    right: 10mm
---

※puppeteerのPDF出力で利用可能な上記以外の設定については、下記リンクのソース(PDFOptions.ts)で分かります(全ての設定が利用できるかは未検証)。

ちなみに「Markdownフォーマッタ拡張を使うとFrontMatterが壊れる」という場合はこちらの記事で紹介しているVSCodeマクロで解決できるかもしれません。

参考ウェブサイトなど

  • GitHub
    Markdown Preview Enhanced Chrome (Puppeteer) export

  • GitHub
    puppeteer/puppeteer: Headless Chrome Node.js API

  • GitHub
    puppeteer/src/common/PDFOptions.ts

以上です。

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