VSCode1.57以降でVSCode Macrosのマクロが実行できないときの対応

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VSCode May 2021 (version 1.57)で強化されたセキュリティ機能によりVSCode Macros拡張の実行やデバッグができないときの解決方法。

マクロフォルダが制限モード(マクロ実行不可)のときのステータスバー表示
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対応

  1. ステータスバーの制限モードをクリック、またはVSCodeサイドバーからワークスペースの信頼を管理を開く。

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  2. ワークスペースの信頼タブの信頼済みフォルダーとワークスペースフォルダーの追加を押下する。

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  3. フォルダ選択ダイアログでVSCodeマクロを保存しているフォルダマクロを実行したいドキュメントが格納されているフォルダを選択する(例はC:\Temp\macros)。

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2021.12.21追記:
本記事はVSCodeMacros拡張のマクロディレクトリにあるファイルをデバッグする際に必要な設定について説明していますが、拡張の実行制限はドキュメントのワークスペース(フォルダ)に対して行われるため、マクロを適用するドキュメントのワークスペース(フォルダ)についても信頼する必要があります。


参考ウェブサイトなど

Visual Studio Code Docs
Workspace Trust

以上です。

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