LinuxのsudoでGUIアプリケーションが起動できないときの対応

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Linuxのターミナルからsudoを使いroot権限でGUIアプリケーションを起動しようとすると「ディスプレイをオープンできません(Cannot open display)/接続を拒否されました(Could not connect: Connection refused)」のようなエラーが発生してアプリケーションを起動できないときの対応。


対応

以下のようにDISPLAY/XAUTHORITY変数設定後にアプリケーションを起動する。

LIGHTDMの場合:

sudo DISPLAY=:0 XAUTHORITY=/var/run/lightdm/root/${DISPLAY} /Path/To/Executable

XAUTHORITYはお使いの環境のディスプレイマネージャー(GDM/KDM/LXDM/LXDM/SDDM/SLIM等)によって変わります。設定内容については参考ウェブサイトのGary Macindoe氏のGitHubのコードが非常に役に立ちましたので宜しければご覧ください。


参考ウェブサイトなど

以上です。

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