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macOS(High Sierra 10.3以降)でSSDを使用する際、SSD(フラッシュ)ストレージでの使用に最適化されたファイルシステムAPFS
を使いSSDの書き換え寿命を延ばす方法。
本内容はディスクの消去を行います。重要なデータを消失しないように予めバックアップを行うなど、十分注意して作業を行なってください(At your own risk)。
手順
macOS Monterey 12.1 で説明しています。
-
Launchpadから
その他
グループの中にあるディスクユーティリティ
を起動する。 -
ディスクユーティリティ
のメニューバーから表示
→全てのデバイスを表示
を選択する。下図のように、ボリューム名だけでなく物理ディスク名が表示される(ここでは
BUFFALO...
が物理ディスク名)。
-
物理ディスク名で右クリックメニューを表示して
消去
を選択する。 -
消去確認ダイアログの
方式:
からGUIDパーティションマップ
を選択する。 -
消去確認ダイアログの
フォーマット:
から任意のAPFSフォーマットを選択する。 -
消去確認ダイアログで消去対象のディスクであることが間違いがないか確認して
消去
を実行する。
消去が正常終了すると、下図のようにAPFSでフォーマットできていることが確認できます。
参考ウェブサイトなど
- apple
Macのディスクユーティリティで利用できるファイル・システム・フォーマット
以上です。