WindowsのGitBashでdart pub globalでインストールしたmasonコマンドが実行できないときの対応

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Windows環境でDartのmasonコマンドを実行したとこ、コマンドプロンプトで実行できてもGitBashではエラーで実行できなかったため、その対応についての備忘録。


問題

Windows 10のGitBashからdart pub global activate mason_cliでインストールしたmasonコマンドを実行するとパスが通っていても

bash: mason: command not found

のようなエラーが発生して実行できない。


原因

Windows環境では、dart pub globalでインストールしたmasonコマンドがmason.batのようなbat拡張子付きでインストールされるため。

MINGW64 ~/AppData/Local/Pub/Cache/bin
$ ls
flutterfire.bat  mason.bat

対応

GitBashでmasonコマンドを実行する場合は、mason.batのように拡張子を含めたコマンド名で実行する。


今回のmasonコマンドに限らず、WindowsのGitBashからWindowsのバッチファイルを実行する場合には、既定(command_not_found_handleシェル関数を自前定義していない場合)では拡張子.batを省略できないため注意が必要です。

以上です。

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