Dockerで用意したOracle Database環境をDBeaverから利用する方法

この記事は公開から2年以上経過しています。

LinuxでOracle Databaseの検証を行うにあたり、DockerでOralce Database環境を作成してDBeaver経由で接続してみたので、その手順についての備忘録。


手順

  1. Oracle Container Registryから最新のOralce Database XE(Express Edition)のビルド済イメージをプルする。

    docker pull container-registry.oracle.com/database/express
  2. コンテナを起動する。

    docker run --name oracledb -p 1521:1521 -p 5500:5500 -e ORACLE_PWD=DBのパスワード container-registry.oracle.com/database/express

    起動が完了すると以下のメッセージが表示される。

    #########################
    DATABASE IS READY TO USE!
    #########################
  3. DBeaverを起動して新しい接続からOracle接続設定を起動して以下のように設定する。

    file

    設定名 設定値
    Host localhost
    Port 1521
    Database XEPDB1
    ユーザー名(Role) system(Normal)
    pdbadmin(Normal)
    sys(sysdba/sysoper)
    パスワード DBのパスワード

    XEPDB1は、デフォルトで作成される最初のPDBに対して自動で定義されるサービス名

  4. 設定が完了したらテスト接続をクリックしてDocker上のOracle Database XEに接続できることを確認する。

    file


参考ウェブサイトなど

以上です。

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